防犯カメラを設置する理由の中には、自動車を狙った犯罪を防ぐというものがあると知っていますか?自動車を狙う犯罪には、盗難が挙げられます。ホイールやカーナビなど部品単位での盗難から、自動車一台まるごとの盗難までさまざまな事例が今日も日本のどこかで発生しています。部品を盗まれた程度ならば代わりのものを用意することができますが、盗難の際にフロントガラスやサイドガラスをたたき割られてしまうことで、ガラスの修理費用がさらにかってしまう恐れもあります。自動車を狙う犯罪は無くなることがなく、バラバラに分解して輸出するなどその悪質さには歯止めがかかりません。自動車を守るためには防犯装置やハンドルロックなどが挙げられますが、防犯カメラを設置するのも良いでしょう。自動車を狙う犯罪は突発的なものもありますが、犯人が下見に訪れる場合も多く、日頃から防犯カメラの映像をチェックすることでその存在に気づく確率が高まります。また万が一自動車が被害に遭った場合でも、犯人に繋がる手がかりが記録されるかもしれません。狙われやすい車種というのは確実に存在しますが、そうでなくとも犯罪に遭遇する可能性はあります。大切な財産である自動車を犯罪者から守るためにも、一度防犯カメラの設置を検討してみてはいかがでしょうか。