今は設置して当たり前の防犯カメラですが、実際防犯カメラがあるおかげで、その犯罪率は大きく減少しているようです。警察庁が発表した内容によりますと、全国の犯罪認知件数が2002年で約280万だったのに対し、2015年の犯罪認知件数は約100万まで減少したようです。これは戦後最少記録になり、警察幹部は「防犯カメラの存在が犯罪抑止力につながった」とコメントされました。確かに、防犯カメラはその名の通り、犯行の瞬間をとらえる役割があるので、今後も防犯カメラの需要が途絶えることはないでしょう。
そんな防犯カメラを自宅に設置できれば、お住まいの方も安心できるのではないでしょうか?自宅で防犯カメラを設置する場合、主に玄関や門扉、駐車場、勝手口などが該当します。意外とこれらの場所は死角が多く、すぐそばに犯罪者が潜んでいてもおかしくはありません。もちろん、防犯カメラを設置するかは任意ですが、いつ犯罪に巻き込まれるか分からないので、可能ならば防犯カメラを設置するのがお勧めです。ただ、防犯カメラをこっそり設置するのは法によって禁止されています。周囲に防犯カメラの存在を知ってもらうために、ステッカーを貼る必要があることは覚えておきましょう。