防犯カメラや監視カメラの設置とは、名前の通り犯罪の抑制や警備員の監視目的で取り付けられますが、その他にも様々な理由で取り付けられることがあります。例えば、集合住宅におけるモラルの低下を防ぐために取り付けられる事があります。アパートやマンションなど複数の住民が暮らす住宅において共用スペースの使い方が問題になることが多々あります。ゴミの分別を守らず適当なタイミングでゴミ出しをしたり、郵便受けにいらない広告が入っていたからといって、そのあたりに捨てたりと、共用スペースの使い方が悪い住民がいることがあります。これらの行為は、他の住民にとって気分のいいことではありません。適当にゴミが捨てられている共用スペースを使うだけでも気分が悪くなる方もいるでしょう。ゴミ捨てのタイミングを無視すれば、ゴミ収集に来た業者の方にも迷惑をかけるのです。そこで、もんだとなっている場所に監視カメラを設置することで、そういった行為の抑制になるのです。普通の人ならば、カメラに撮られているという意識をもたせるだけで、モラルの欠ける行動を控える様になります。しかし、なかにはそれでも意に介さず、それらの行為を続ける人もいるでしょう。しかし、精度の良い監視カメラであれば、誰がそのような行為を行ったかを確認することができます。そうすれば、直接注意することもできるのです。集合住宅の大家さんなど、モラルの欠ける行動に困っているという方は、監視カメラの設置を検討されてはどうでしょうか。