監視カメラというと24時間常に作動し続けて記録しているというイメージがあります。実際にそういうモードで動いているものもありますが、そうなると問題なのがどのくらいの時間記録し続けられるかということです。記録容量の小さなビデオテープ時代に比べると、ハードディスクなどに映像記録できるようになった現在はそれも伸び続けていますが、いずれ限界はありますので、古いデータから順に消されて、上書きということになります。
これでは万が一の時、記録を遡れないので困るという方も中にはいるかもしれませんが、そこでおすすめなのがセンサー付きの監視カメラです。
センサー付きの監視カメラでは、何かがセンサーの範囲内を通ったときだけ記録を開始するので、記録しっぱなしの物に比べると、誰かが通った、何かが動いたというときだけ、つまり重要な部分だけをかいつまんで記録することが可能です。
また、センサーに連動してライトが点灯するものだと、夜間の撮影はもちろん、不審者に対する警戒用としても効果的です。
但し、設置場所によってはセンサーが反応しないなどのトラブルも考えられますので、そうならないためには、監視カメラ設置のプロにおまかせになるのが良いでしょう。